アーバンリング工法が有する狭隘地・急速施工の特長を活かしつつ、直径30mを超える大口径・深度100m級の大深度立坑を急速施工する次世代型・本設構造の合成構造セグメント圧入工法です。

工場製作ピースを現場で1リング毎に組み立てと繋ぎ作業、コンクリート打設と掘削/圧入を繰り返し、大口径・大深度立杭を効率的に構築します。直線部材にも対応し、小判型の立杭も安価に早く施工が可能です。

コンクリートはピース毎に打設します。
⇒継手部が柔構造で耐震性向上
⇒コンクリート打設管理が容易

刃口底スラブ部の側壁厚さを段階的に変え、フープテンションを抑制します。
刃口部土砂は、鋭角な形状に沿って掘削、クラムシェルで排土可能です。