アーバンリング工法は都市域の厳しい施工環境に向けて開発した「できない場所をできる場所に」を実現する都市型圧入ケーソン工法です。
アーバンリング(分割組立型土留壁)を用いたシステム工法で多目的に対応できます。
1. 周囲に影響を与えない
◎近接構造物や周辺の地盤に影響を与えず安全である。
◎地盤改良の必要がなく、地下水への影響がない。
◎振動・騒音が少ない。
2. 施工性に優れる
◎高精度な鉛直性が確保できる。
◎高い止水性が確保できる。
◎沈設時に作業員が坑内に入らず安全である。
◎空間利用の連続作業で工期の短縮が図れる。
◎部材がセグメントのため扱いやすい。
3. 制約条件に対応
◎昇降自在な沈設装置により、平面的に狭隘な施工ヤードにも対応できる。
◎上空制限(高架下・屋内)にも対応できる。
◎一時占用帯(路面覆工下)の施工にも対応でき、路面解放が可能である。
4. 適応範囲が広い
◎形状:円形・小判形
◎外径:3m以上
◎深度:70m程度まで
◎土質:軟弱シルト・粘土・砂・礫・軟岩・中硬岩
News & Information
- 新規会員のお知らせ
賛助会員としてエムエム建材株式会社様が入会されました。
- ハイウェイテクノフェア2024
- 建設技術審査証明書を取得
アーバンファンデーション工法は一般財団法人国土技術研究センターにおいて、開発目標を達成していることが証明されました。
- 紹介ビデオリニューアル
アーバンリング工法の紹介ビデオをリニューアルしました。
- ホームページリニューアル
今回のリニューアルでは、スマホなどのモバイルにも対応したレスポンシブサイトとなっております。今後ともよろしくお願い申し上げます。
アーバンリング工法の施工フロー
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アーバンリング工法
都市域の厳しい施工環境に向けて開発した都市型圧入ケーソン工法です。アーバンリング(分割組立型土留壁)を用いたシステ ム工法で、多目的に対応できます。
RCアーバンリング
オーダーの口径で物件ごとに型枠を製造するため、どのような口径にも対応可能です。二次覆工を省略可能とするため、立坑完成まで圧倒的な短工期を実現します。継手にはワンタッチ継手を採用し、完全内面平滑構造とすることも可能となります。
アーバンライナー
アーバンリングの発展工法であるアーバンライナー工法(土留壁)はRC構造で工場製作された規格品(イージーオーダー)分割組立式で圧倒的な短納期を実現します。内空4mから8m程度までの内空利用構造物(立坑・人坑・井戸等)を安全・確実に施工することを可能にするシステム工法です。
アーバンファンデーション
狭隘地や上空制限に対応でき周辺にも影響を与えないアーバンリング工法を、基礎構造に応用する新しい合成基礎構造の工法です。合理的な構造により性能を確保し、都市部で制約の多い用地や工期に優位性のある基礎構造を実現しました。
アーバンウォール
アーバンリング工法が有する狭隘地・急速施工の特長を活かし つつ、直径30mを超える大口径・深度100m級の大深度立坑を急速施工する次世代型・本設構造の合成構造セグメント圧入工法です。